生理痛やPMS(月経前症候群)による症状について

生理痛やPMS(月経前症候群)による症状について

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PMSと生理痛の原因

PMS(月経前症候群)とは

月経(生理)の10日前くらいから、腹痛、腰痛、乳房の張り、全身のむくみ、下肢のだるさ、便秘、下痢、イライラする、気分の落ち込みなどの不快な症状を感じる人が多々います。この様な症状があっても、月経が始まると同時に消えてしまう、もしくは、軽減するのがPMSの特徴です。症状の強さは体調や精神状態によっても左右されることがあり、一般的に過労やストレスがあると強く現れます。そのため、月経前には十分な休養が大切です。

PMSの原因

黄体ホルモン(プロゲステロン)の関わりが推測されますが、詳しい原因はわかっていません。女性の体では毎月、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という、2つの女性ホルモンが一定のリズムで変化を繰り返し、体に影響を与えています。卵胞期と呼ばれる、月経後から排卵前の時期には、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増えていきます。また、排卵を境に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増加します。PMSは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が多くなっている黄体期に生じることからその関与が推測されています。

女性ホルモンと月経周期

女性ホルモンと月経周期

PMSの症状

身体に現れる症状は多岐にわたりますが、主に体に現れる身体症状と心に現れる精神症状とに大きく分かれます。

PMSの主な身体症状

  • 痛みの症状 ⇒ 頭痛、腰痛、腹痛
  • むくみによる症状 ⇒ 手足のむくみ、体重増加
  • 皮膚症状 ⇒ にきび、口内炎
  • その他 ⇒ 胸の痛みや張り、腹部膨満感、下痢、便秘、動悸、倦怠感、食欲亢進、または減退
PMSの主な身体症状1 PMSの主な身体症状2

PMSの主な精神症状

  • イライラ ⇒ 怒りっぽくなる、落ち着きがない
  • 抑うつ気分 ⇒ 落ち込む、自責感、人に会いたくない
  • その他 ⇒ 不眠、眠気、集中力低下、判断力低下
PMSの主な精神症状1 PMSの主な精神症状2

生理痛について

生理痛(月経痛)は生理の前や生理中に下腹部や腰のあたりに感じる痛みのことです。

生理痛の原因とは

日常生活に支障をきたすほどの生理痛を「月経困難症」といい、その月経困難はタイプによって大きく2つに分類されます。

  • ・機能性月経困難症

    機能性月経困難症は身体の問題疾患がなくて症状が現れます。強い子宮の収縮が原因とされており、初潮を迎えた1~3年後から起こるのも特徴です。発症は思春期の女性に多く、月経困難症の大部分がこのタイプに分類されます。生理時の出血を子宮外に排出するために、子宮を収縮させる物質のプロスタグランジンが分泌されますがこのプロスタグランジンが多すぎるため、子宮が収縮しすぎてしまいます。また、子宮頚管が狭いことも痛みの原因となっています。

  • ・器質性月経困難症

    身体に何らかの原因があって症状が現れます。原因は子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症などの疾患が関係しており、生理中以外にも症状が起こる場合があります。原因疾患を治療すると症状が改善していくことも特徴です。

生理時に起こる症状

  • 腰痛
  • 腹痛
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 貧血
  • イライラ、怒りっぽい
生理時に起こる症状

病院を受診した方がよい時の目安とは

生理痛は市販の鎮痛剤(ロキソニン、ボルタレン)を飲んで済ませてしまうことがほとんどではないでしょうか?しかし、下記のような場合には一度、医療機関を受診をおすすめします。

  • 経血量が増えた
  • 生理が終わっても痛みが継続している
  • 生理以外の出血がある(不正出血)
  • 生理ごとにだんだん痛みや症状がひどくなる
  • 学校や仕事を生理のたびに頻繁に休まなければならない

※ 生理がひどい場合の時には、子宮内膜症、子宮筋腫、骨盤内の疾患がある可能性も否定できません。

一般的な病院や整体院、整骨院での生理痛、PMS対処法とは

病院では基本的にPMS(月経前症候群)や生理痛の痛みを抑える薬物療法を行います。効果がうすければ薬の量を増加させ様子をみることが多いです。薬の多用で肝臓や腎臓に負担をかけるだけではなく、薬の過剰摂取によるさまざまな副作用もでることが報告されています。また整体院や整骨院では全身のマッサージや骨盤矯正等を行い痛みを緩和させるといいますが、それでよくなる科学的根拠やエビデンスはありません。よって残念ながら治療効果があまり期待できません。

病院で処方される

  • 鎮痛剤 ⇒ ロキソニン・ボルタレン・バファリン錠
  • 低用量ピル ⇒ 低用量経口避妊薬
  • 漢方薬 ⇒
    • 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
    • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
    • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
    • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
病院で処方される薬1

なかなか改善しない方へ

PMS(月経前症候群)または、生理痛でお悩みのあなたは今まで

  • 薬を飲む
  • サプリメントを取り入れる
  • 軽い運動を行う
  • 寝る前のストレッチを行う
  • お腹や腰、腸マッサージを行う
  • 骨盤調整を行う

などの対処法をされてきたのではないでしょうか?

当院での改善方法

もちろん、上記の対処方法を行うことにより、PMSや生理痛の症状や痛みが改善されることもありますが、一定層の方の中にはなかなか症状が改善しなくて体調が思わしくない方、よくなったり、悪くなったりを繰り返すことがある方も多いのではないでしょうか?

その理由は、

  • 子宮や卵巣周りの循環不全
  • 子宮周辺の汚れた血の停滞
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 冷え性やむくみ、アレルギーなどの悪い体質
  • 日常のストレスによる自己免疫力の低下
  • 五臓六腑の弱り

があなたの身体に起こっているからです。

そして、PMSの改善には、

  • 子宮や卵巣周辺の血行改善
  • ホルモンバランスを整える
  • 冷え性やむくみ、アレルギーの改善
  • ストレスの緩和
  • 五臓六腑を健康にする

ことが必要です。

■ このような方にこそ当院をおすすめします。

  • 3院以上の治療院に行ったけれど痛みがとれない方
  • 病院では「異常なし」と言われたのに全然良くならない方
  • 6か月以上同じ症状でお困りの方

当院での治療方法

当院では、中国4000年の歴史のある東洋医学の理論を用いた、
特殊な鍼灸治療を行っています。

  • 子宮や卵巣周りの循環改善
  • ホルモンバランスを整える
  • 冷えやむくみ、アレルギーなどの体質改善
  • 五臓六腑の疲労改善
  • 自己治癒力、自己免疫力の向上

を行い、生理痛やPMS(月経前症候群)を改善させます。

当院での治療方法

あなたに辛い症状のお悩みがあれば、
\ 1人で悩まずに /
まずは当院にお電話ください!

1日2名様限定9,900円(税込)→3,000円(税込)

一人で悩まずに、まずはお電話ください!072-657-7818 一人で悩まずに、まずはお電話ください!072-657-7818

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